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仙茅(せんぼう)について

 仙茅(せんぼう)はヒガンバナ科のキンバイザサの根茎を乾燥したものです。味は辛く、性は熱です。古くから中国では仙薬とされ「仙茅」という名は葉が茅(カヤ)の葉に似ていることに由来し、仙は『これを久しく服すると体が軽くなって仙人のようになるからだ』と宋の時代の開宝本草(九七三年)に記されています。
 仙茅(せんぼう)は強壮を目的にインポテンツ(ED治療)に使われてきた歴史があります。インドでは「タラムリ」と称され、強精薬として使われていたものが中国に伝来したのは西域の婆羅門僧が玄宗皇帝にこれを用いる方法を教えたのが始まりだといわれています。
 漢方では、温補腎陽、強筋骨作用があり、効果は淫羊かくと似ています。インポテンツの治療薬としては代表的な生薬です。お年寄りの夜間尿、婦人の更年期による諸症状にも応用されています。

  • 調経促孕丸(同仁堂)
    調経促孕丸(同仁堂)
    ¥1800 類型:婦人病・更年期障害 調経促孕丸(同仁堂)は脾腎陰虚(脾と腎の陰液不足をいうこと)や瘀血(血液の運行が円滑を欠き一定部位に滞留すること)による経血不調、月経不順、月経量が過少及び月経が希薄、継発性閉経、黄体功能が不足、排卵しない、不妊症などに用いられます。